【機械制御科】前期技能検定[4職種]合格に向けて 最後の追い込み!
8月1日(金)、2日(土)に、前期の技能検定・実技試験が本校を会場に行われます。直前の練習の様子をご紹介しましょう。 「技能検定」とは、働く人の技能を国として証明する国家検定制度のことです。先日も”機械検査”の実技試験が行われました。 現在、生徒たちが練習に励んでいる検定職種は、「普通旋盤作業」、「マシニングセンタ作業」、「電子機器組み立て作業」、「シーケンス制御作業」の4職種です。 自分の一生の財産として合格を目指すことはもちろんですが、検定試験や資格試験に挑戦していく気持ちも一緒に育てたいと考えています。残された時間はあと少し、最後まで頑張れ! 普通旋盤作業(課題) 旋盤という工作機械を使用 し、S45Cと呼ばれる金属材料の内外径を削ります。そしてテーパと呼ばれる円すい状の切削加工を行い、互いにはめ合わせることのできる部品を2個製作します。試験時間は2時間30分です。 マシニングセンタ作業 MC(マシニングセンタ)と呼ばれる、コンピュータを内蔵した工作機械を使用して、課題プログラムの入力から加工の段取り、ペン(疑似工具)によるマシニングセンタ加工を行わせます。試験時間は50分です。簡単なプログラミング作業(制限時間30分)もあります。 電子機器組み立て作業 シャーシ、専用プリント配線板、IC、トランジスタ等の部品を用い、光検出器の組立て、はんだ付け作業を行います。試験時間は2時間です。 シーケンス制御作業 指示された仕様に基づいて配線作業を行い、回路を完成させた後、プ ログラマブルコントローラというシーケンス制御専用コンピュータにプログラムを入力し、装置を動作させます。試験時間は1時間55分です。 今日の酒田市も36度超えと大変暑いですが、受検生は負けません!