投稿

【機械制御科】課題研究作品「酒田船箪笥」が国際平和美術展に出展されました

イメージ
  酒田光陵高等学校産業教育連携協議会(フューチャープロジェクト)の一環で、機械制御科の生徒たちは酒田市加藤木工様からご助言を受け、課題研究として「酒田アート船箪笥」を製作してきました。この作品は、東京都足立区北千住「シアター1010ギャラリー」 で開催された「国際平和美術展」( 2025 年8 月 27 日~8 月30 日)に出展され、機械制御科の3年生2名が来場者に対して船箪笥について解説を行いました。      国際平和美術展のポスターと会場に到着した機械制御科の2名 展示会に先立っての開会セレモニーの様子 展示中の「酒田アート船箪笥」 酒田船箪笥について解説する様子  フューチャープロジェクトによる「船箪笥の金具製作」の取り組みも今年度で3年目になります。今年の生徒も今後開催される展示会にむけて鋭意製作中です。TV等のメディアの取材もお受けしながら光陵高校機械制御科の魅力を発信していきます。 さくらんぼのTV取材がありました。OAの日程が決まりましたら、こちらで告知します

【機械制御科】1年機械制御科工場見学に行ってきました!

イメージ
 9月1日月曜日に、1年機械制御で地元企業の工場見学に行ってきました。見学先は斎藤農機製作所様です。本社工場とシートメタル工場の2つの工場を見せて頂きました。  1年次生は入学してから4カ月しかたっていないので、自分の進路についてはまだまだこれからだと思いますが、実際現場で働いている姿や雰囲気など学校では学べないことも感じれたのではないかと思います。                        対応して下さった企業の担当の皆様にも、お忙しい中、優しく丁寧に案内して頂きありが とうございました。今回の見学をこれからの学校生活、進路活動に役立てます。

【機械制御科】前期技能検定試験合格発表

 山形県職業能力開発協会が実施する国家検定である令和7年度前期技能検定試験の合格発表がありました。 技能検定とは 「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」 と定義されており、 厚生労働省がその実施職種や試験内容を定め、都道府県が実施しています。  高校生が受検する3級技能士は、工業を学ぶ生徒の将来の就労に対する入口のようなものであり、実技試験ではその職種の技能を、学科試験では技能を裏付ける知識が求められます。  機械制御科では科を挙げてこの検定試験に取り組んでおり、 1学科でこれほど多くの職種に多くの合格者を輩出する学校はほぼありません。 また実技試験では繰り返しの練習が必要ですが、その練習材料の購入費用を酒田市で負担していただいています。 保護者に材料費の負担をしていただくことなく練習に励むことができる環境が整っているのです。  前期試験では4職種5作業の試験に挑戦しました。合格者数は以下の通りです。 機械加工職種・普通旋盤作業 7名 機械加工職種。マシニングセンタ作業 3名 電子機器組立て職種・電子機器組立て作業 1名 機械検査職種・機械検査作業 5名 シーケンス制御職種・シーケンス制御作業 4名  機械制御科の生徒で新たに 計20名 の技能士が誕生しました。これから後期の技能検定試験に向けてさらなる高みに挑戦してほしいと思います。合格したみなさん、おめでとうございます。!!

【機械制御科】学校説明会ーご参加ありがとうございました

イメージ
 8月20日(水)、中学3年生およびその保護者を対象にした本校の「学校説明会」が、午前、午後の2部制で開催されました。 機械制御科では、設計・製作、制御技術を学び、生産現場に対応したエンジニアの育成を目指しています。 学科の特徴である「機械」、「電子」、「情報」の3本柱を専門的に学習する4つの各実習室の公開と、卒業生が製作した課題研究作品の展示を行いました。また、学科の雰囲気を感じてもらうべく、説明や案内は現3年次生にお願いして実施しました。 中学生やその保護者の皆さまには、興味を持って見学していただきありがとうございました。ぜひ、進路選択の参考にしていただければと思います。 NC実習室 NC実習室: マシニングセンタと呼ばれるコンピュータを内蔵した工作機械で、プログラミングによる自動加工について学習します。 FA実習室 FA実習室 : 自動化された生産ラインを模した装置で、自動制御プログラムや自動化機器の 取り扱いを体験的に学習します。 シーケンス制御実習室 シーケンス制御実習室: 動洗濯機やエレベータに使われる自動制御方式(シーケンス制御) を、国家技能検定受験対策用ユニットを使って学習します。 CAD室 CAD室: コンピュータを使って、機械部品の図面を描きます。描き上げた機械部品は、ディ スプレイ上で自由に動かすことができます。 課題研究作品展示 酒田船箪笥 電動バイク体験試乗会!

【機械制御科】前期技能検定[4職種]合格に向けて 最後の追い込み!

イメージ
 8月1日(金)、2日(土)に、前期の技能検定・実技試験が本校を会場に行われます。直前の練習の様子をご紹介しましょう。 「技能検定」とは、働く人の技能を国として証明する国家検定制度のことです。先日も”機械検査”の実技試験が行われました。 現在、生徒たちが練習に励んでいる検定職種は、「普通旋盤作業」、「マシニングセンタ作業」、「電子機器組み立て作業」、「シーケンス制御作業」の4職種です。 自分の一生の財産として合格を目指すことはもちろんですが、検定試験や資格試験に挑戦していく気持ちも一緒に育てたいと考えています。残された時間はあと少し、最後まで頑張れ! 普通旋盤作業(課題) 旋盤という工作機械を使用 し、S45Cと呼ばれる金属材料の内外径を削ります。そしてテーパと呼ばれる円すい状の切削加工を行い、互いにはめ合わせることのできる部品を2個製作します。試験時間は2時間30分です。 マシニングセンタ作業 MC(マシニングセンタ)と呼ばれる、コンピュータを内蔵した工作機械を使用して、課題プログラムの入力から加工の段取り、ペン(疑似工具)によるマシニングセンタ加工を行わせます。試験時間は50分です。簡単なプログラミング作業(制限時間30分)もあります。 電子機器組み立て作業 シャーシ、専用プリント配線板、IC、トランジスタ等の部品を用い、光検出器の組立て、はんだ付け作業を行います。試験時間は2時間です。 シーケンス制御作業 指示された仕様に基づいて配線作業を行い、回路を完成させた後、プ ログラマブルコントローラというシーケンス制御専用コンピュータにプログラムを入力し、装置を動作させます。試験時間は1時間55分です。 今日の酒田市も36度超えと大変暑いですが、受検生は負けません!

【機械制御科】技能検定3級機械検査合格に向けて

イメージ
  技能検定3級機械検査の実技試験が今月7月25日(金)に行われます。その合格に向けて、放課後猛練習中の機械制御科の生徒たちです。ノギス、マイクロメータ、シリンダーゲージといった特殊な測定器を使い、16カ所を16分で正確に読み取らなければいけません。徐々に合格ラインまで到達しているようです。全員合格目指してファイト―

【機械制御科】卒業生(2024年3月)の活躍について!(ご紹介)

 令和6年3月に本校機械制御科を卒業し、愛知県のトヨタ工業学園に進んだ梅木柊哉さん(鳥八中出身)の卒業式の様子が、トヨタイムズ記事に紹介されています! 学園卒業式のトヨタイムズ記事のURLは、 https://toyotatimes.jp/newscas t/122.html   (You tube添付あり) 梅木さんの主な活躍場面は、   3'47"~ 5'43“:卒業課題等   16'00"~16'45":卒業式(代表して終了証書授与)   34'39"~34'56":卒業式後の教室にて です。(その他にもあります。) 是非ご覧ください!