【機械制御科】前期技能検定試験合格発表
山形県職業能力開発協会が実施する国家検定である令和7年度前期技能検定試験の合格発表がありました。技能検定とは「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」と定義されており、厚生労働省がその実施職種や試験内容を定め、都道府県が実施しています。
高校生が受検する3級技能士は、工業を学ぶ生徒の将来の就労に対する入口のようなものであり、実技試験ではその職種の技能を、学科試験では技能を裏付ける知識が求められます。
機械制御科では科を挙げてこの検定試験に取り組んでおり、1学科でこれほど多くの職種に多くの合格者を輩出する学校はほぼありません。また実技試験では繰り返しの練習が必要ですが、その練習材料の購入費用を酒田市で負担していただいています。保護者に材料費の負担をしていただくことなく練習に励むことができる環境が整っているのです。
前期試験では4職種5作業の試験に挑戦しました。合格者数は以下の通りです。
機械加工職種・普通旋盤作業 7名
機械加工職種。マシニングセンタ作業 3名
電子機器組立て職種・電子機器組立て作業 1名
機械検査職種・機械検査作業 5名
シーケンス制御職種・シーケンス制御作業 4名
機械制御科の生徒で新たに計20名の技能士が誕生しました。これから後期の技能検定試験に向けてさらなる高みに挑戦してほしいと思います。合格したみなさん、おめでとうございます。!!
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